忍者ブログ
Drummer,BeatMaker, 御木惇史 a.k.a.難病BEAT声蔵の Deepでいなたいずるむけ日記。
[27]  [28]  [29]  [30]  [31]  [32]  [33]  [34]  [35]  [36]  [37
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

変換時期というのは誰でもくる。

対自分のね。常に変化しているものだから。全てが年をとるにつれ進化するとは限らないと思っているけど。

そう、変換時期。
そんなときにのろけているとチャンスを逃してしまう。

なんだか感覚って面白いけど、『面白い感覚』っていうのが日本にいるとあまり見えない気がする。
なんとなくだけど。
もちろん、クリエイティヴな現場も、ダイヤの原石も、物凄いアーティストもいっぱいいるし、埋もれていると思うけど、『日常の中』という意味の話でね。

今日も飛行機の機内の中でキャビンアテンダントって言うんだっけ?スチュワーデス。
が踊りながら非常口や酸素ボンベ、非難用救命胴衣の着け方などを説明してた。。
ダンスミュージックに乗せて踊る。

あんなの日本人が乗ってたら苦情になるか、日本でやったらつまらないことが多そうだ。

笑い(ユーモア)って紙一重っていうか、
それを楽しめるかどうかが鍵になってくるというか。

お葬式でも笑える時だっけあるかもしれないし。

どうしても、固執している人は、より孤立するような風潮が日本人にはある。

なんでもまんべんなくね。バランスよくね。と教える。同じ色のカメレオンだよ。

1人1人顔が違うのが意味がない。

どこかの国と同じだ。

何かを今すぐしろってわけじゃないけど、
日常の中で、金がなくたって楽しめることは、気づけることはたくさんある。

自分の足元、近い存在、目の前のお店や人だって、創業100年とか歴史があり、何でも知っている職人だったりする。言えばプロ中のプロだ。
看板は汚いし、雰囲気は物腰柔らかいお婆ちゃんだったりするけど、ものすごいもの背負ってる。
すでに違う角度でもう見ているんだろう。

傍観者でも意味がないし、体験するだけでも意味がない。分析しないと・・。

そんな近くにも、TVでも知れない、うわさでも知れない、素晴らしい世界が待っている。

くだらない、つまらない今日の事や、めんどくさいこと。
明日が嫌だなってこと。そんなくだらないことを考えているのはチャンスを逃していることになる。

もったいない。

もっと想像を働かせたほうがいい。外へね。ストレス以外の何者でもないと思う。そんな日常は窮屈だ。

表面的なことばかりでしょ。自分の中身から改革しろよ。って思うよ。

でも、本当にすごい時代だから、何でも揃うし、自分で好きなものをチョイスできる。

同じ色にする必要は全く無い。

フリースタイルも同じ。笑いも、芸術もそうだと思う。
今楽しめるかどうかが鍵だし、そこでつまんない顔してる奴はクソして寝ろ。
辞めたほうがいい。
じゃあ、自分ならどう楽しむ?どう参加するんだ?っていう次のステップが幾らでもあるんだから。

ビジネスの前にそこが根底だよ。

くだらないことをしてる人が何もしてない人とは限らない。

そういう感覚はいつも大切にしたい。

-生-

拍手[0回]

PR

00325.gif








丁度10年前、もうそんなになるのかな。時が経つのは本当に早いね。

当時17歳。
その日は今までの現場とまた違う緊張感の中、機材車で現場に向かっていた。
場所は福島県のコンサートホール。真冬の寒い時だった。

今日の現場は ナニワのスーパードラマー“東原力哉”さんとだ。
あの東原力哉が来る・・・。

いつも見ていたドラムマガジンで力哉さんのインタビューやドラムセットを解説したり、
レコーディング楽曲のドラムパターンやテクニックなど特集を組んでいていっつも読んでた。

今日は、『前ノリ』だ。
(現場が地方の場合、コンサートの前日に行くことを前乗りと言う。)

前ノリでリハーサルがある。
現場に到着、楽器(和太鼓)を降ろす。そしてセッティング、チューニング。

サウンドチェック、照明もシュート。

それと同時に力哉さんのローディーがセットを組み上げて行った。
組みあがったセットを使い捨てカメラを持参していて色んな角度から撮らせてもらった。
もちろんローディーの方にお許しを頂いて。
ペダルや角度、研究ノートに書き込む。撮る。書き込む。

ヘッドや使っているスティック、シンバルも。椅子も。

「そんなんだったら自分撮ってやろうか?自分そこ座ってみ。撮ってあげるわ。」

ローディーの方が言ってくれた。

「ありがとうございます!」

drumset001.gif






 

その後力哉さんが開場入り。音・・・すげぇぇ・・・・。。。。泣きが入る・・。

その日の夜、メンバー、スタッフ全員で食事。そして晩酌。

それから時間が少し経った頃、力哉さんの隣へ座ることが出来た。
しかし、緊張を超えた緊張なんで体がガチガチだ。。動かん。。

色んな話を聞いて、また自分も話して。

「明日叩いてみるか?」

「・・・え?」

「明日叩いたらええやん。そやそや、やったらええ。じゃどの曲がええの?」

「え!?」

「早くせえや。どれにすんねん。どれがええのか男ならはよ決めや。」

・・曲目が決まり、急遽出演も決まった。

当然衣装は持ってきてなく、マーチング用の太いスティックとパッドだけだった。

その日の夜は眠れなかったのは言わなくても分かるだろう・・・

当日事情を説明、スティックを力哉さんから頂く。

出演。本番。今でも忘れない。
あの日のことは。

自分が叩いている後ろで力哉さんがタオルで煽る!!!
「もっとやれー!!!!ぶち壊せーーーーー!!!!もっとやれー!!!!」

演奏を終え、袖に入ると力哉さんが。

自分は言葉にならない感謝をした。

「今日は楽しかったか?」「はい!!ありがとうございました。」

「うん。なら、ええ。楽しかったなら、ええ。」

(それにしても、文章にするのは難しいな。
書くもんじゃないな。。)

でも、当時の感覚、あの瞬間。あの旅。忘れることは一生ない。

その後もスタッフで行く別の現場にて力哉さんと何度もお会いした。
そして、同じく急遽出演が決定。演奏をした。

そのまた次の現場。
色んなことがあって、力哉さん・付き人がリハに間に合わない日があった。

ドラムセットの角度も置く位置も全部把握している。組み上げた。

そこでまた色んなことがあって、本番に来れなくなった。

本番を自分が叩いた。力哉さんのセットで。

・・・補足・・・分かりやすく言うと
イチローのユニフォームとバットでイチローの番(打席)に立つこと。

立つことじゃない、打つことだ。

書ききれないけど、色んなこと、大切な、本当に大切な『芯』『幹』になっていること。

全ての原点、そしてその場を与えてくれた力哉さん、東郷さん、師匠、出演者の方々、スタッフに感謝致します。

旅の面白ろ話や珍事件?や刻まれている出来事、これはもう書ききれないね。

タイトルのドラムマガジン増刊号というのにも面白いエピソードがあるんだけど。。
ドラムマガジンに増刊号はないからね・・・じゃあ、、何なんだろ・・・17歳は考える。

17歳には刺激が強すぎた。。

CIMG7387.JPG








続く・・・

拍手[2回]


【Blues Dog Cafe LIVE

10.30(Sat)
Blues Dog Cafe 東京都港区六本木3-4-31 サマセット六本木ビル1F
TEL:03-5114-6950

1st 20:00 2nd 21:30 (入れ替え無し)
ミュージックチャージ:2,000円(1ドリンク・1フードオーダー制)

出演:高橋あず美(Vo) 植松陽介(Vo&Key) 堀井慶一(Ba)北島優一(Gt)御木惇史(Per)

<お問合せ・予約>
BluesDogCafe 
TEL:03-5114-6950
---------------------------------------

Blues Dog Cafe LIVE/M+3
11.13(Sat)
Blues Dog Cafe 
東京都港区六本木3-4-31 サマセット六本木ビル1F
TEL:03-5114-6950

1st 20:00 2nd 21:00 (入れ替え無し)
ミュージックチャージ:¥2,000(1ドリンク、1フードオーダー制)
出演:御木惇史(Per,和太鼓)吉次みのり(Key)松本宏平(尺八)
スペシャルゲスト:YOHSUKE(Vo)

<お問合せ・予約>
BluesDogCafe 
TEL:03-5114-6950
---------------------------------------

OHSEI 演奏会 秋響 ~二胡の空間~

11.28(Sun)
 紀尾井小ホール 
東京都千代田区紀尾井町6-5
開場16:30 開演17:00
チケット:前売¥4.000 当日¥4.500(全席自由)

出演:OHSEI(二胡) 成 燕娟(揚琴)
鈴木美香(ピアノ・キーボード) 音喜多紀義(ギター) 御木惇史(ドラム)

お問い合わせ: 紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061

拍手[0回]


最高に旅しないとね。いぇー。

-声蔵-

拍手[0回]

ご苦労様でした。

ありがとう。

-NBS-

拍手[0回]

<< 前のページ 次のページ >>
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[10/08 モンクレール 春夏]
[05/13 backlink service]
[01/27 Atsushi.M]
[01/25 横ちん]
[01/19 Atsushi.M]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Seizo a.k.a. NBS
性別:
男性
職業:
職人
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
忍者ブログ [PR]