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Drummer,BeatMaker, 御木惇史 a.k.a.難病BEAT声蔵の Deepでいなたいずるむけ日記。
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っていうのは大事でさ、

去年作曲した『動』は今までの色んな経験や見てきたものをMixさせて作ったんだけど、
僕にとって『空間』とか『間』とか『匂い』とか『響き』とかっていうものがすごく大事にしてきたんだと思う。

それは小さい頃から見ていた『鼓童』やアースセレブレーションね。
佐渡島には毎年家族で行ってた。大きい芝生の広場みたいな空間に野外ステージを組んで、
毎年海外の一流アーティストとかを呼ぶフェスティバルなんだけど、
開場の際に、ものすっごい待つんだ。明治神宮の初詣みたいに息できないくらいびっしり。
それも夕方から並ぶんだけど、山奥だからすぐ真っ暗になる。それもすごく急な坂道でさぁ。
汗かいて登るんだけど、その間の家族の時間っていうのかなぁ、なんか、なーんにもしてない時間?
そういうのがいいんだよなぁーそういう記憶が残ってる。

そして、一番前の方で太鼓見るんだけど、すぐ寝ちゃうんだよ俺は。

そして、終わってから起きるという。。

でも、寝てる間にも体全体で浴びてたんだなぁ。音を。

メンバーの方々も仲良くしてもらっていて、当時スターだったなぁ。

本当、今では看板背負ってベテランで活動なさっていますけれども、
そういうことがあっての太鼓に興味が湧くというか。そのときはあまり興味なかったんですけど。

それから民謡歌手の伊藤多喜雄さん。
この人のコンサートにも相当足を運びました。
なんというか、心に刻まれているよね。

黒人なら、ジャズやゴスペルなんかがそうかもしれないけど、
自分にとっては、太鼓とか民謡とか、盆踊りとかがそうで、そこの畑で培ったものというのは計り知れないなと。
間とかって考えて出来るものでも、計算して作れるものでもない。

体で覚えろってそういうことなんだろうね。

それで話を『動』という曲に戻すと、自分の中のぐちゃぐちゃしたものから殺ぎ落とす作業をすると、
どうしても残るもの、大切にしたいものってやっぱり『唄』だった。

それは聴く人によったらただの『リズム』にしか、『打楽器』にしか聴こえないものかもしれないけど、
聴いていくと本当に深い世界もあるわけで、なんでもそうだと思うけどね、
自分の中の『感覚』をもっと外の人に聴かせたいと思うようになった。

唄って人によって違うけど、どの国の人も同じだと思う。
民族でも、人間だから。

人間だから。

心地よいものっていう波動はやっぱり『ポイント』があるし、必ず周期があるものだよね。

体のツボと同じというか。

気持ちイイものってそうだよね。

どんなにうるさくても、騒がしくても違うんだよな。心地いいものと本当にうざったいものって。

コラム-NBS-0305

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