Drummer,BeatMaker,
御木惇史 a.k.a.難病BEAT声蔵の
Deepでいなたいずるむけ日記。
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本日も酒蔵の職人のように地道に製造しています、職人NBSです。こんばんは。
今日は少し自分のことを話そうと思う。
Drumという楽器に出逢ってから虜になり、12歳から共に歩んできました。
そして、まだまだ探求は続きます。
それだけ素晴らしい、他の人と、自然と、地球と、宇宙と、色々なものとリンク出来るものです。
言葉はいりません。
Drumという楽器は今でこそ世界中どこに行ってもすぐ手に入れようと思えばあるだろう。
それだけ様々な音楽に対応できる柔軟性を持っている。
セッティングやチューニングによって全然聴こえ方が変わるからだ。
ものすごく【合理的】な【楽器】なのだと思う。
和太鼓は6歳から始め、盆踊りの季節(夏)になるとやぐらの上に上がり盆太鼓を叩いた。
その他打楽器は全て愛しているのだが、
和太鼓というものは【楽器】という括りではちょっと違う気がしています。
もちろん楽器なのだけど、もっと深いもの・究極な美学の結晶だと思いますね。
器用でも、柔軟性もある意味ないかもしれない。
打楽器の中でも大きな音が出る。しかし、、、すごく繊細な楽器です。
生の楽器です。暖かいし、自然を感じる楽器。力強く、厳しい。まるで人生のようだ。
昔から神事で使われているものであるから、すごく宗教と根強いものでもある。
品川出身なんですが、品川には神輿に桶太鼓が取り付けてあって、笛と太鼓で練り歩く。
というのが、地元のお祭りなんですがちっちゃい頃からお婆ちゃんに連れられてよく神輿と一緒に歩きました。
そして、夜は縁日。楽しかった。
不思議なことに【かっぱ祭り】という名前なのだが、水の神様なんだろう。
必ずと言っていいほど祭り当日は雨が降る。
その雨で濡れた太鼓の音はベタベタな音になる。それを長い竹撥で叩いていく・・・。
これこそ、自分の中になる【和太鼓】の魅力のひとつだと感じているんですよね。
ベタベタの音。そして立ち上がる音。深い音。まるで日本酒の様だ。
そういう【味】がある最高の太鼓それが【和太鼓】の魅力のひとつ。
ドラムは楽曲の中で風土を出せるが、和太鼓はそれだけで個性のあるもの。
透き通った音も出せるが、こもった音・土臭い音が僕の心に残っているものであります。
この、土臭い感じ。泥臭い感じ。下町や江戸。
人間も気前良かったりね。見栄っ張りだったり。
隣近所【プライバシー】【個人情報】なんて無縁の世界ですよ。
僕はそういう情景を見ながら育ったので、打楽器に対する見方も人とちょっと違います。
でも僕は両方知って欲しいですね。
もっともっと沢山素晴らしい民族楽器もあるし、Drumも最高の楽器ですが、
【和太鼓】の本当の音を、間近で聞いてみて欲しいと思います。
昔の人が愛してたもの。必要不可欠だった音。これが感じられると思います。
そして、タイトルにした【木】
これは打楽器に必ずと言っていいほど使われている。
スティールやブラス、コパー、アルミ、など色んな材質のドラムも出ているが、
僕にとって【木のぬくもり】【味】というのは欠かせない。
いつか、こだわり抜いた作品とも言える素晴らしい太鼓を作りたいと思う。
そして演奏活動で音楽の楽しさ、素晴らしさをもっともっと伝えていきたい。
自然の力は凄い。
最近、神輿の上に上がったりして問題になっていますが、論外ですね。
僕は何も言う気もないですが、感謝ですよ。
本当に切羽詰まった環境で祈るものでもある。
フェスティバルと一緒じゃ意味がありません。
感謝するものなので、すごく冒涜するような行為なんですよね。
それが格好いいとなってしまう、日本人。
そして、それをちゃんと受け継いで若い世代に教えきれていない人々。
どんちゃん騒ぎとわけが違います。もっと大事なものです。僕はそう思います。
今日は少し自分のことを話そうと思う。
Drumという楽器に出逢ってから虜になり、12歳から共に歩んできました。
そして、まだまだ探求は続きます。
それだけ素晴らしい、他の人と、自然と、地球と、宇宙と、色々なものとリンク出来るものです。
言葉はいりません。
Drumという楽器は今でこそ世界中どこに行ってもすぐ手に入れようと思えばあるだろう。
それだけ様々な音楽に対応できる柔軟性を持っている。
セッティングやチューニングによって全然聴こえ方が変わるからだ。
ものすごく【合理的】な【楽器】なのだと思う。
和太鼓は6歳から始め、盆踊りの季節(夏)になるとやぐらの上に上がり盆太鼓を叩いた。
その他打楽器は全て愛しているのだが、
和太鼓というものは【楽器】という括りではちょっと違う気がしています。
もちろん楽器なのだけど、もっと深いもの・究極な美学の結晶だと思いますね。
器用でも、柔軟性もある意味ないかもしれない。
打楽器の中でも大きな音が出る。しかし、、、すごく繊細な楽器です。
生の楽器です。暖かいし、自然を感じる楽器。力強く、厳しい。まるで人生のようだ。
昔から神事で使われているものであるから、すごく宗教と根強いものでもある。
品川出身なんですが、品川には神輿に桶太鼓が取り付けてあって、笛と太鼓で練り歩く。
というのが、地元のお祭りなんですがちっちゃい頃からお婆ちゃんに連れられてよく神輿と一緒に歩きました。
そして、夜は縁日。楽しかった。
不思議なことに【かっぱ祭り】という名前なのだが、水の神様なんだろう。
必ずと言っていいほど祭り当日は雨が降る。
その雨で濡れた太鼓の音はベタベタな音になる。それを長い竹撥で叩いていく・・・。
これこそ、自分の中になる【和太鼓】の魅力のひとつだと感じているんですよね。
ベタベタの音。そして立ち上がる音。深い音。まるで日本酒の様だ。
そういう【味】がある最高の太鼓それが【和太鼓】の魅力のひとつ。
ドラムは楽曲の中で風土を出せるが、和太鼓はそれだけで個性のあるもの。
透き通った音も出せるが、こもった音・土臭い音が僕の心に残っているものであります。
この、土臭い感じ。泥臭い感じ。下町や江戸。
人間も気前良かったりね。見栄っ張りだったり。
隣近所【プライバシー】【個人情報】なんて無縁の世界ですよ。
僕はそういう情景を見ながら育ったので、打楽器に対する見方も人とちょっと違います。
でも僕は両方知って欲しいですね。
もっともっと沢山素晴らしい民族楽器もあるし、Drumも最高の楽器ですが、
【和太鼓】の本当の音を、間近で聞いてみて欲しいと思います。
昔の人が愛してたもの。必要不可欠だった音。これが感じられると思います。
そして、タイトルにした【木】
これは打楽器に必ずと言っていいほど使われている。
スティールやブラス、コパー、アルミ、など色んな材質のドラムも出ているが、
僕にとって【木のぬくもり】【味】というのは欠かせない。
いつか、こだわり抜いた作品とも言える素晴らしい太鼓を作りたいと思う。
そして演奏活動で音楽の楽しさ、素晴らしさをもっともっと伝えていきたい。
自然の力は凄い。
最近、神輿の上に上がったりして問題になっていますが、論外ですね。
僕は何も言う気もないですが、感謝ですよ。
本当に切羽詰まった環境で祈るものでもある。
フェスティバルと一緒じゃ意味がありません。
感謝するものなので、すごく冒涜するような行為なんですよね。
それが格好いいとなってしまう、日本人。
そして、それをちゃんと受け継いで若い世代に教えきれていない人々。
どんちゃん騒ぎとわけが違います。もっと大事なものです。僕はそう思います。
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